2023年12月17日
読書
人気の本。 予約してから半年。
最近、よく介護関係や認知症関係の本に出くわす。
にしおかすみこの本は、介護真っ最中の話。
私にとっては、ずいぶん昔のことのように感じる。
この本を読みながら、私も本を作ればよかったと後悔。
10年くらい前だったか、当時、自主出版が流行っていた。
私も ”車いす大使と歩む” というタイトルで自主出版しようと
張り切っていた。
出版社は、新聞社を退職した人が企業した会社。
彼と話をしてやる気満々だった私。
が、前書きを書いたら、満足してしまって、先に進まなくなって
終わった。
残念だ。
本を書く前から、妄想全開!
私の本が評判になって、静岡新聞に取り上げられたり、
父と一緒に講演によばれたり。。。。
テレビ局で取り上げられ、注目され、父は、ますます元気になる。
金さん、銀さんのように。。。。
あくまでも父が主役。
そんなことを妄想しながら、パソコンに向かったり、原稿用紙を買って、書き始めたり。
そんな時代の私を思い出した。
あの時もう少し、私が踏ん張っていたら、記録として本を残すことが
できたのにな。
本を読みながら、そんなことを思い出した。