2024年12月01日
12月のはじまり
12月1日の朝、カレンダーを11月から12月に変え、
居間のカレンダーに母のスケジュールを書き込む。
すぐ忘れてしまうので。
週2回のリハビリ、毎週のでんでん体操、 そして月2回の集まり。
その間に私とドライブ。
94歳にしては、結構盛沢山。
とりあえず、家の中で、一人でいるとぼーっとしてしまう。
老人ボケ、まっしぐらに突き進んでしまう。
だからブレーキが必要。
明日は父の月命日。
母の体調に合わせて、午後お墓に出かける予定。
お花は、山を越えた花屋で買う。
前回は、菊だらけだったので、今日は、菊以外のお花にするつもり。
12月の初日は、風がなくとても暖か。
思えば、母は、65歳から91歳まで父の介護をしていた。
父と一緒に家で過ごすことは、普通で、特別なことではなかった母だけど、
そんな母に父は感謝していた。 だから、父から離れた今、母自身で楽しんだり、
生きてほしいって父は思っていたと思う。
そんな気持ちを父から託されたと勝手に解釈している私は、
この3年間、母のために、母に寄り添って、過ごしてきたつもり。
でも、母は、きっと、私にもう少し優しくしてほしいと思っているかも。
でもそれは無理。
ただ、きっと父は、父に託された思いを、母のために頑張ろうとしている私を
わかってくれていると思う。
そして、私の事も心配しているだろう父のためにも、12月の手帳に私の
スケジュールを書き込む。
私は、先のスケジュールを決めるのは、苦手。
そのスケジュールに縛られたり、急に予定が変わってキャンセルしたら
申し訳ないという気持ちで。
でも、ずっと会っていなかった友達と、会える時に会っておこうと、
久しぶりに会う友人とのスケジュールも書き込んだ。
2024年、やり残したことがないように。
掃除もしなきゃ。
12月は、特別に気合をいれなきゃ、あっという間に2025年になってしまう。
師走。