2023年09月02日

花を買いに


今日は、父の月命日。

去年の今は、父が亡くなって、49日前。
父の体はまだ自宅にあった。

なんか不思議な感覚だ。

月命日には、必ず、お墓に行く。

まず、午前は、お花を買いに、森田バラ園とJAのお店へでかけた。
玄関には、バラを。

父が亡くなってから、私は、花を買うのが好きになった。

玄関は、ユリが私のお気に入り。
  
今日は、花の種類が少なかったので、
シンプルな菊だけではなく、ちょっと変わった菊も買ってみた。


偶然にも友人Kが午後、来てくれた。
お祭りのくじで当たった5KGのお米の半分、縁起のいいお米だからと言って母にもってきてくれた。

彼女は、とっても母に優しい。  もう亡くなってしまった彼女のお母さんの代わりに優しくしてくれる。
そういえば、私の友人Fも、父の事、
彼女のお父さんを思い出すといって遠くから何回か会いにきてくれ愛してくれた。
父のために大きなお花を送ってくれた。  
私に対して優しくされたことはすぐ忘れてしまうのに、父に対して優しくされたことは忘れない私。

逆ももちろんある。 

友人Kの出会いは、昔、同じ講座を受けた帰りにたまたま我が家に来た。 
その時、家にいっぱい飾ってあった父の写真に興味をもってくれ、しかも父にお線香をあげてくれた。

その姿は、私の心をわしづかみされた。  それ以来、よく我が家にコーヒーを飲みに来てくれる。

そんな彼女は、父の月命日の今日、来てくれたのは、何か運命的なものを感じてしまった。

彼女と母と3人で、父のDVDを見て、たくさんの父を写真をみながら、時間を過ごした午後。
私の一番幸せな時間。

父に会ったことがない友人Kだけど、ぐっと父への親近感が増したかも。

もしかしたら、友人Kは、父が合わせてくれた友人かもしれない。

そういえば、今年の3月、父の誕生日の日にメッセージをくれた看護婦さん。
父の事を覚えていてくれたことに大感激して、そこから、新しいつながりが始まった。
お盆の時もお線香をあげにきてくれたり。。。。。

父の生きていたころはもちろん、 今でも父の事を愛してくれている人に出会うと
もう私の心はキュンキュン、 そして無条件でいい人だと思って心を許してしまう私。


今日は、お墓に行けなかったけど、仏壇の前で父の思い出話を楽しんだ様子を父も
喜んでくれたかも。 お墓は明日。


父の仏壇に、今年初めての葡萄。
葡萄は大好きだけど、高い。  ちょっと買う勇気がなかったけど、月命日だから、お花と葡萄を。
粒が大きくて食べ応えがあって、甘くておいしい。
早速夕食のデザートにいただいた。



花を買いに


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Posted by takiki  at 21:17 │Comments(0)父ともに歩む

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